(ランドセル関連)ランドセルを早めに買う「ラン活」
小学生といえばランドセルですよね。日本の学校ではもちろん長い歴史を持つインターナショナルスクールなどでもランドセルを使うところがあるほどです。在日の駐在員の子供や帰国子女のみならず、国際的視野を持ってほしい、英語力を養ってほしいと願う親御さんたちの子供が通っているインターナショナルスクールですらランドセルを使うので、いかに日本にランドセルが浸透してるかわかります。
そんなランドセル業界で最近作られたのが「ラン活」という言葉。「ラン活」とは小学校入学を控えた子供のランドセルを選び、購入するための活動を指す言葉として使われています。港区や目黒区など富裕層が住むエリアでは特にこの「ラン活」が進んでいるようです。
「イオンなどの量販店や楽天ショップなどにランドセルなんてたくさん売ってるじゃん」と思うかもしれませんが、ランドセルには工房系(3月頃から販売開始し、4~6月がピーク)、量産系(1年通して販売、工房系のピークが過ぎた7月以降も通年で売れる)という分類があり、特に工房系のランドセルは早めにオーダーしておかないと手に入らないという状況のようなのです。
富裕層を中心に指定したランドセルが欲しいという需要が「ラン活」を生み出しているのです。
