(法人ネット銀行関連)法人向けのネット銀行口座のデメリット
コストや時間の削減などメリットの多い法人向けのネット銀行ですが、利用に際して注意すべき点もあります。ここではそのいくつかを見ていきます。
1、サービスが制限されるケースもある
一般的に、法人向けのネット銀行は個人向けのものよりもサービスが限られています。例えば、国際送金や複雑な取引を行う際に制限があることがあります。なので現在店頭取引において利用しているサービスがオンラインでも取引可能なのかを事前に確認することが大切です。
2、カスタマーサポートの不足
個人向けの銀行と比較して、法人向けのネット銀行はカスタマーサポートが不足していることがあります。問題が発生した場合、解決までに時間がかかることがあります。一方でこの人件費の分手数料などのコストが安くなっているとも言えます。
3、銀行融資を受けられないケースが多い
メガバンクや地銀での店頭取引と違い、ネットバンキング経由では融資が受けられないケースが多いです。また、融資が可能な場合でも金利が高くなっていることが多いです。今後の融資などをお考え場合は、地銀などとのお付き合いも視野に入れておいた方が良いかもしれません。
