(着圧レギンス関連)左右の足の太さの違いはなぜ?
人間の体は線対照(左右対称)であると思っている人があまりに多いことに驚かされますがまったくそんなことはありません。たとえば人間の左半分の顔と右半分の顔を考えると左の顔を右に移し替えてくっつけると全く印象の違う顔になるのです。足も顔と同じです。そもそも左右で足の形や太さが違うのはもともと左右で足の役割が違うところからきているのです。具体的に説明すると手にも利き腕と支え腕があるように足にも利き足と支え足があります。左右で異なる役割を果たすことによって日常生活にうまく対応しているのです。
左右の足の太さが違う原因は、左右の足の役割の違いからくる筋肉の発達の違いです。右足が利き足で左足が支え足の場合を考えると右足が重力に対して地面からの衝撃を吸収する働きをして前後のバランスを保っています。これにより右足の筋肉が発達します。一方の支え足の左足はというと重力に対してねじれをうまく吸収する役割があります。左右のバランスを保つことによってすねの外側に筋肉が発達します。
このように左右の足で異なる役割を果たす中で異なる筋肉のつきかたをするため左右の足の太さが異なります。足やせダイエットをしている人でなくても知っていて損はない豆知識ですね♪
